<内陸地震>土砂ダム決壊に備え砂防えん堤

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国土交通省は24日、栗原市花山の迫川上流に建設中の湯浜砂防えん堤の現場を報道機関に公開しました。2008年の岩手・宮城内陸地震による山腹崩壊の土砂が河川をせき止めた「土砂ダム」の恒久対策工事。11月末をめどに終える予定です。

えん堤は円筒形の構造物4基から成ります。鋼製の筒に土砂を入れる構造で、今は4基目を建設している。30%の急勾配の工事用道路をミキサー車が通れないため、コンクリートではなく崩落した土砂を使います。

水が流れる中央部2基の高さは14.5メートル。4基並んだ幅は110メートル。09年度に工事を始めました。工費は約30億円。迫川に7基ある砂防えん堤のうち、最上流部にあります。
国交省北上川下流河川事務所によると、えん堤のすぐ上流には当時各地で発生した土砂ダムが唯一残ります。ここは、崩落した土砂量が216万立方メートルと膨大で、除去は困難なため、ダムが決壊した場合の土砂を受ける砂防えん堤を計画しました。土砂ダムの不安定化を回避し、下流の氾濫を防ぐ役割もあります。
現場は雪深く、工事は5~11月に限られます。これまで台風による大雨で3回の大規模な土石流に見舞われるなど、工事は困難を極めました。

 

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