震災5年へ 商店街再建 にぎわい復活へ

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東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市鹿折地区の商店会「浜商栄会」の店主たちが、浜商栄会事業協同組合を設立し、地区の土地区画整理事業区域内に商店街を復活させます。今夏以降に店舗が営業を始め、街のにぎわい復活を図ります。

設立総会は地元で行われ、市内の仮設商店街「鹿折復幸マート」「東新城かもめ通り」などで営業する商店や鮮魚店、飲食店など9店が名を連ねました。地盤をかさ上げした用地の引き渡しは2月1日に始まり、店の再建に着手します。
代表理事に就いた写真店経営は「やっとスタート地点に立てます。震災から5年がたち、気力、体力とも落ちていますが、それでも地域のために店を開く思いは変わりません」とあいさつしました。

「かもめ通り」の愛称で親しまれた商店街は震災の津波と火災に見舞われ、浜商栄会の加盟32店舗が被災しました。うち22店が仮設店舗などで再開しているが、「資金繰りが厳しいです」といった理由で本格再建を断念した人もいるといいます。
用地のそばには災害公営住宅(284戸)が建設中で、組合は高齢者らに優しい商店街を目指します。
用地の確認作業が現地であり、仮設商店街でノリとお茶の専門店を営む店長は「商店街に笑い声があふれるのが楽しみです」と意気込みました。「年内には多くの店ができます。地域住民とのお付き合いを大切に愛される商店街にしたいです」と語りました。

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