震災後多発 水道管に木の根侵入し閉塞

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下水道管の中に木の根が入り込んで生い茂り、管が詰まる事象が仙台市内で頻発しています。土よりも管内を流れる下水の養分が多いため、地震などでひび割れるなどした部分から侵入するといいます。市内では東日本大震災の影響を受けた下水道管が多いとみられ、今後、被害が増える可能性もあります。

市によると、木の根が原因の下水道管の閉塞(へいそく)は2012、13の両年度で計427件起きています。14年度は10月末までに133件あり、ほぼ2日に1件のペースで下水道管が詰まっている状況です。

下水道管は陶器製や塩化ビニール製などで、地震や経年劣化でひびが入ったり継ぎ目がずれたりすると、各家庭の庭木や街路樹の根が養分を求めて徐々に侵入してきます。そこに廃油やトイレットペーパーが付着して次第に管内をふさいでしまいます。特に家庭の地下を通る下水道管は直径約15センチと細く、詰まりやすいです。
市内の下水道の総延長は約4650キロ。震災の揺れで新たにひび割れるなどした管もあるとみられますが、「すぐに全面調査するのは予算の制約などから難しい」(市下水道事業部)。閉塞原因の統計を取り始めたのは震災後で、過去の大地震発生後に閉塞が増えたかどうかも分かっていません。
「震災や老朽化で下水道管の傷みは増加傾向にあるだろう。市は震災の揺れが大きかった地域や敷設年度の古い管から調査してはどうか」と提言する。

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