浜を歩く 鎮魂の地 新しい街に

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美空ひばりの「みだれ髪」に歌われた福島県いわき市の「塩屋の岬」、名画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台、塩屋埼灯台に上ります。大海原の左右に白い砂浜が広がります。左が薄磯、右は豊間があり、東日本大震災の津波で共に大きな被害を受けました。

灯台を下りると、薄磯へ、市内で最も多くの人が犠牲になった浜へと向かいます。そこでは、大型ダンプが間断なく行き交います。裏山を削り、土を運び、盛ります。削った山の高台と、かさ上げした平場に区画整理で市街地を造ります。防潮堤との間には幅50メートル、盛り土の海抜10.2メートルの防災緑地ができます。区長は「良くも悪くも全く新しい街になります」と語ります。

■碑建立を計画
震災5年の3月、一部で宅地の引き渡しが始まります。完了は2017年5月予定です。字の付く住所が「薄磯○丁目」に変わり、整然とした街が登場します。「夢はあります。ですが、どんな街になるのか、これがまだ分かりません」と区長は言います。

市の意向調査では、引き渡し後、家を建てる予定の区画は45.1%、予定なし20.6%、未定34.3%。「どれだけ人が戻るのでしょうか。5年は長すぎました」
原発事故ものしかかります。いくら安全だと言っても、前のように泊まりがけで海水浴に来てくれるのか、かまぼこ屋が幾つ復活するのかなど、心配は尽きません。

薄磯行政区はいま、慰霊碑建立の計画を進めています。市が構想する震災伝承の施設をこの鎮魂の地にと望みます。

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