新ゴム消費量、0.8%増と5年ぶりにプラスへ転じる見通し

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日本ゴム工業会は、東京・千代田区の経団連会館で第7回幹事会を開催し、2015年の新ゴム消費見込みおよび16年の消費予想を発表しました。それによると15年の新ゴム消費量は133万1400トンで前年比4.4%減と、4年連続で減少の見込みです。また、16年の新ゴム消費量については、134万1400トンで同0.8%増と、5年ぶりにプラスに転じると予想しました。

15年の新ゴム消費量は、年初には前年4月の消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動があり、その後も国内自動車生産の低迷や中国を始めとする新興国経済の減速の影響等で輸出が減少したことから、前年を下回る水準で推移しました。この結果、自動車タイヤおよび自動車向けを中心とした工業用品ともに国内生産はマイナスとなり、15年の新ゴム消費量は133万1400トンで前年比4.4%減と4年連続で減少の見込みとなりました。これは過去最高となった07年比で79.3%の水準となっています。

16年の新ゴム消費量は134万1400トンで前年比0.8%増と5年ぶりにプラスに転じると予想しました。

会長「会員の満足度向上へ」
幹事会では冒頭、会長が要旨、次のようにあいさつしました。

「昨年は円安や資源安等で一部の企業では業績が向上しましたが、一方では新興国経済の減速などがあり、当初予測より鈍化しました。ゴム工業も、自動車の国内生産が前年割れした影響を受け、タイヤや工業用品を中心に前年割れとなる製品が目立ちました。

その結果、新ゴム消費量も15年は4年連続のマイナスとなる見込みです。

16年年初は世界的な株安の幕開けとなりましたが、ゴム業界の共通課題として3つのことに取り組んでいきます。1つはIRSG対応委員会を設置しましたので、今後活動を本格化していきます。

2つめは今年、ISO/TC45国内審議委員会が創設20周年という節目の年を迎えます。日本の技術力の高さを反映して、日本主導の国際規格の提案が年々拡大していますので、これを機にさらに国際標準化活動に力を入れていきます。

3つめは各委員会や理事会などを通じて、会員の満足度向上を図る活動を強化していくことです。」と語りました。

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