復興工事現場 完全週休2日制試行

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国が発注した東日本大震災からの復旧復興関連工事の現場で、宮城県内の建設業団体が完全週休2日制を試行しています。「休暇を十分に取れる職場」と若者らにアピールし、人手不足解消につなげる狙いがあります。本年度内に結果を検証予定です。

試行現場は防潮堤工事2カ所、三陸道工事、北上川護岸工事の計4カ所。仙台河川国道、北上川下流河川両事務所が発注し、県公共工事品質確保安全施工協議会の加盟業者が受注しました。
建設業界では工期を順守するため悪天候などで平日の作業を中止した場合、週末に作業して遅れを取り戻す慣行があります。建設業振興基金(東京)による2014年の全国調査では、労働時間や休暇への不満を持つ作業員が28%に上がりました。
今回の試行現場では、平日に作業できない理由があっても週末は作業をストップします。機械化を進め、平日の工程の効率を高めて工期内に終える工夫をします。
協議会の千葉嘉春会長は「建設業は休暇を取りにくいイメージがあり、人材が集まりやすい環境を整えたい。週末休んでも、復興が遅れるような事態にはしない」と話しました。
発注側の国も工期延長に柔軟に応じ、週末に書類提出を求めないなど実現を後押しします。仙台河川国道事務所の担当者は「十分な休暇取得は担い手確保のポイント。受注者に協力したい」と説明しました。

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