復興に新たな力 測量士補に仙台工高18人合格

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土地の測量に必要な国家資格「測量士補」に、仙台工高(仙台市宮城野区)土木科の生徒18人が一挙合格した。指導教諭が「県内の工業高校では例がない」と驚くほどの合格者数だ。猛勉強で難関を突破した3年生15人と2年生3人は、東日本大震災で被災した古里の再生に測量の技術を生かしたいと夢を描きます。
測量士補の試験は、測量に必要な法規や複雑な計算式が出題され、高校生には相当の難関だ。この10年の平均合格率は、社会人を含めてもわずか約24%にとどまりました。
仙台工高の土木科は1学年1クラス。これまでは希望する生徒だけの受験だったが、ことしは3年生25人全員に加え、初めて2年生8人も挑みました。
校内の合格率は60%近い。「クラス全員が同じ目標に向かって頑張った成果だ」と、土木科3年担任の鰹谷博文教諭は胸を張ります。
5月下旬の試験を目指し、生徒らは春休みから準備を始めました。朝は1時間早く登校し、夜も午後9時ごろまで学校で勉強に励んだ。2年生で合格した吉田莉佳子さん(16)は「まだ授業で習っていないところもあり、難しかった」と振り返ります。
難解な出題内容に当初は尻込みをした生徒たちだが、次第に努力する大切さを知り、自信を身に着けていきました。
「測量技術を磨き、挑戦を続ける」と高く志を掲げる3年猪股佑弥君(17)。震災で自宅が被災し、転居を余儀なくされた3年高橋龍雅君(17)は「資格を生かし、橋や道路を造る仕事に就きたい。地元の復興に貢献したい」と誓いました。

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