和歌山県発注の土木工事で紀州材利用を推進する指針

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 紀州材をもっと使ってもらおうと、県は県発注の土木工事で県産木材の利用を推進する指針をまとめました。県内面積の77%を森林が占めていますが、近年は木材の使用量が伸び悩んでいます。積極的に使用することで、林業の振興とともに、環境保全にもつなげたいとしています。

 県林業振興課によると、県内で最も多いのはヒノキで、蓄積量は全国3位。かつては林業も盛んで、生産量は昭和55年に46万立方メートルとピークを迎えていました。しかし、代替資材などの普及で木材の需要が減少。過疎化による林業の担い手不足も影響し、ここ5年ほどの生産量は毎年約16万立方メートルとほぼ横ばいになっています。

 「紀州材」は強度や色つやの良さで建築材として人気が高く、ブランド力もあります。県は平成24年にまとめた「和歌山県木材利用方針」に基づき、公共施設などでの木材利用を推進。昨年建て替え工事が完了した秋葉山公園県民水泳場(和歌山市)では、屋根の骨組みに紀州材を使うなど、積極的に取り組んできました。

 今回の指針は県発注の土木工事が対象。工事は主に、災害防止のために柵工を設置するなどの治山工事、公園や林道整備などになります。指針に基づき、具体的な設計や施工に関するマニュアルも策定。ベンチや手すりなどには原則、木材を使用することを義務付けています。

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