全国初 土木工事、GPS付き重機で省力化

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土木工事の省力化に向け、宮城県加美町の佐藤工務店が情報通信技術(ICT)の活用に力を入れています。

昨年春、精度を高めた衛星利用測位システム(GPS)機能付きのブルドーザー2台を、全国で初めて工事現場に導入しました。施工品質の高度化と作業の効率化につなげました。「付加価値を高めた新しい形の建設業を目指したい」と話します。

道路の盛り土をならす場合、GPS機能付きブルドーザーは、位置情報とソフトに取り込んだ設計図を基に、機体前面の排土板(ブレード)を自動制御できます。幅や角度、高さなど施工前後に職人が行っていた測量作業が不要になり、人員は半分程度で済みます。

衛星から位置情報を取得するには、現場近くに受信用基地局の設置が必要です。山間部などでは受信が難しく、設置に手間が掛かる欠点がありました。

同社は、国土地理院が各地の山頂などに設けた電子基準点に着目しました。位置情報が民間に開放されており、携帯電話網を活用して重機で受信する「ネットワーク型RTK方式」を導入しました。宮城県南三陸町の三陸縦貫道の工事現場に、昨年4月から取り入れています。

取り組みが評価され、同社は今年2月、経済産業省の「IT経営実践認定企業」に選ばれました。9月末には日本政策金融公庫から特別融資を受け、新たな重機1台を購入しました。
「マンパワーが不足する中、ITを駆使して生産性を高めることが不可欠です。一部の工程だけでなく、全体としてどう省力化していくかが課題です」と話しました。

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