【筒砂子ダム】 国交相 着工に前向き

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 現在は調査段階の宮城県加美町の筒砂子(つつさご)ダムについて、建設段階への移行に前向きな姿勢を示しました。
 国交省を訪れた鳴瀬川総合開発促進期成同盟会会長の大崎市長が「筒砂子ダムが完成していれば昨年9月の(関東・東北豪雨による大崎市内の)水害は起きませんでした」と指摘しました。知事は「調査予算から建設予算に進むことが地元の希望です」と訴えました。

 市長は「筒砂子ダムがあれば洪水を防げたことを理解して頂きました。治水に加え、農業用水の利水、水力発電など多目的な機能をアップしたいです」と話しました。
 筒砂子ダムは、県が1984年、鳴瀬川の治水などを目的に調査に着手したが、本格的な建設工事には至りませんでした。一方、国も1992年、近隣の鳴瀬川支流の田川に田川ダムの建設に向けた調査を開始しました。

 2010年には国のダム事業見直しの対象となり、13年に田川ダムの建設中止が決定しました。筒砂子ダムは事業主体が県から国に移り、地質調査などの調査事業が継続されたが、着工年は未定となっています。

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