【宮城・南三陸】 復興五輪へ採用願う

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「木と緑のスタジアム」をうたい2020年東京五輪で使う新国立競技場の建築に、東日本大震災で被災した東北地方の木材を活用するアイデアが浮上しています。新競技場のデザインを手掛ける建築家は、取材に対し「被災地の木を目立つ場所に使いたいです」との考えを示しました。地元関係者は「復興のためぜひ採用してほしいです」と願っています。

新国立競技場は、木材を多く使用して周辺景観に溶け込むデザインとなる予定です。「木を媒体に、復興と五輪をつなげることができます。運命的なものを感じます」と強調しています。被災地の木材活用により「復興五輪の精神を建物の中に、魂を入れることができます」と語り、材料の選定に当たって優先的に考慮する意向を示しました。

今回デザインを手掛ける建築家は、津波で大きな被害が出た宮城県南三陸町の復興まちづくりにも参画しています。中心部の景観整備では、町産の木材を使用するといい、南三陸杉を「いかにも北の杉らしいです。緊張感のある木目で大好きです」と高く評価しました。

震災で打撃を受けた地域を盛り上げようと、南三陸町は、地元業者らと協力して良質な木材の供給態勢づくりに取り組んでいます。昨年10月には、持続可能な森林運営の国際基準、森林管理認証を県内で初めて取得しました。「認証材」として年間数千立方メートルの生産を見込んでいます。

地元森林組合の組合長は「新国立競技場に南三陸の木材が採用されれば、復興のその先を目指す転換点になります。世界から来る人たちを受け入れる建物にふさわしい木材を提供する態勢も整ったので、連絡を心待ちにしています」と話しました。

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