「住民」増やし記憶残す 【適少社会】

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残った住民はわずか4世帯9人です。山と海に囲まれた宮城県石巻市雄勝町の波板地区は、それでもにぎやかな人の声が絶えません。東日本大震災後は、地区外の仮設住宅から通う住民や支援者が集います。
「ただの壁も巨大なキャンバスになる」。昨年12月下旬、ほぼ完成した浜の防潮堤に、住民5人が集まりました。山で採れる特産の「雄勝石」を、やすりで丁寧に磨きます。海と陸を隔てる殺風景な防潮堤を彩る試みです。

自宅を失った地区外の仮設住宅などで暮らす6世帯15人ほどが5月にも、地区の高台に完成する災害公営住宅や自力再建の自宅に戻る予定です。ですが、40代以下の若者はいません。
仕事や学校、買い物など生活の利便性を考えると新たな定住者を募るハードルは高いですが、雄勝石が採れる山や浜で遊べる海があります。

センターには石製品の販売スペース、大広間や台所があり、約30人が宿泊できます。会員制で受け入れ、ほぼ毎日誰かがいる。会員は現在県内外に約100人です。月平均で延べ約200人が利用するまでになりました。
「何百年といろんな人の思いがあり今の集落があります。俺たちの代で終わらせたくありません。ここに住む人、ここが好きだと言ってくれる人を主役に、身の丈に合った地区を存続したいです」

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